江戸前 漁師
松本新吾歌恵丸うたけいまる
船橋市漁業共同組合 正組合員
船橋の三番瀬で大捲(おおまき)漁法によりアサリやホンビノス貝やハマグリを獲る漁師でありながら、ギターで弾き語りもやってるフィッシャーソングライター。
東京湾のゆりかごといわれる船橋の三番瀬の漁れたて貝をお届けします。
販売担当
立川久雄
漁から水揚げされた貝は品質管理、選別、梱包、発送は私が担当しています。私が責任を持って安全で新鮮な貝を皆様へお届けします。ご意見等は私に気軽にお問い合わせください。
●国立波方海員学校 卒業
大型海技免許・機関士免許を持ち最近まで3,000トン級 貨物船の船長、一等航海士をしていました。
船橋名物「ホンビノス貝」のゆるキャラ
ビノス親父びのすおやじ
「船橋名物・ホンビノス貝、知ってるかい?」
ホンビノス貝の美味しさを広めるために、欧米の海を渡りやってきた漁師のおじさん。船橋・三番瀬の海で鍛えられた、たくましい腕と丈夫な足腰が自慢。
三番瀬(さんばんぜ)周辺の海は、アサリやノリの漁場として、数多くの魚の産卵場や稚魚のゆりかごとなっています。
江戸時代初期には、「御菜浦(おさいのうら)」として、新鮮な魚介を将軍家に納める重要な役割を果たしていました。
渡り鳥などが底生生物等を食べ、 漁業により貝類を収穫することによって、底生生物に摂取された栄養分は 三番瀬から除去され、赤潮や青潮の発生を防いでいます。
三番瀬は東京湾の最奥部に位置し、船橋市をはじめ、習志野市、市川市、浦安市、各市の東京湾沿いに広がる約1,800haの干潟・浅海域です。
深いところでも干潮時の水深が5mほどの浅瀬で、日々繰り返される干満により、土の中に酸素が供給され、多くの生きものを育てています。
干潟は満潮時には水にふれ干潮時には空気にふれるため、寄せては返す 波の動きによって酸素や栄養分が供給されます。
河川や地下水に含まれる栄養分は、人間生活にも起因しているものですが、植物プランクトンや藻類をはじめとする海の食物連鎖の基礎となる有機物を生み出します。
一方で、干潟にすむ貝類、甲殻類をはじめとする底生生物は、干潟の有機物を濾過したり分解したりしながら、栄養分を摂取し水質を浄化する働きをします。
このように三番瀬では、海水、河川水、地下水などが海から汽水、淡水にいたる生態系の連続性を作りだしています。
お届けする商品は漁獲後に砂抜き処理及びオゾン殺菌を施し商品管理には徹底しています。
到着後すぐに調理していただけますが配送中に貝殻にヌメリや汚れが生じることがございます。
調理前には貝殻表面を擦りの汚れを落としてください。